見学会




撮影 篠山紀信 (昭和46年10月31日)
上七軒 お茶屋 長谷川 初代女将「長谷川カツ」
上七軒 お茶屋 長谷川 初代女将である「長谷川カツ」は
14歳(明治22年)で芸妓の世界に入り、
40歳で置屋兼お茶屋である上七軒 長谷川を始めます。
女将を引退した後は常磐津の師匠として上七軒の芸妓、舞妓の指導にあたり、
102歳でその生涯に幕を閉じました。
名前に「勝」が付く上七軒の芸妓、舞妓は「長谷川カツ」が由来であり、
芸に生涯を捧げた「長谷川カツ」の精神は、現在の上七軒に今も受け継がれています。






京都上七軒 長谷川邸

建築年代は構造や意匠から明治初期〜20年頃と推測
暮らしを受け継ぐ京町家 わたしの家物語
京都上七軒 長谷川邸

協力 (財)京都市景観・まちづくりセンター
鑑定人 京都文教短期大学准教授 山田智子
鑑定人 (株)カノ工務店代表取締役 狩野文博

長谷川邸は、京都の五花街の中で最も歴史ある
上七軒でお茶屋を営んできた町家です。
界隈の雰囲気にしっくりと馴染んでいるだけでなく、
上七軒の町並みを特徴づけている代表的な町家の一軒といえるでしょう。
長谷川邸は、上七軒で賑わったお茶屋造りに特有の間取りや意匠を留めており、
玄関や階段の配置、そして渡り廊下の工夫、きめ細かい装飾などには
一期一会の出会いの場をしらけさせない「おもてなし」の心遣いが感じられます。
長谷川邸が生きてきた時代の記録に触れることで町家に住み継ぐ情熱、
そして次世代につなぐ課題にふれてほしいものです。


詳しい情報は画像をクリックしてください。

正面 玄関 おかめ 玄関の間 1階廊下

1階座敷 茶室 土蔵 2階廊下 2階座敷 2階主屋






千里同風
裏千家 十五代 宗室(鵬雲斎)から上七軒 長谷川へ贈られた茶席扇。
「千里同風」とは、世界のどこにいても人は同じ風に吹かれているという意。





直木賞作家 水上勉氏が愛した「上七軒 長谷川」
「雁の寺」で直木賞を受賞した水上勉氏が「上七軒 長谷川」の一室を書斎にされ
「雁の死」 「西陣の蝶」 「五番町 夕霧楼」 「金閣寺炎上」などを執筆されました。
本のなかに登場する「長谷山」とは、「上七軒 長谷川」がモデルになっています。






作家 円地文子氏が描いた上七軒の芸妓
円地文子氏が長谷川カツの思い出話から執筆された言われている女人風土記。
上七軒の一人の芸妓の人生が、円地文子氏によって描かれています。






上七軒 長谷川 ギャラリー
明治〜大正時代にかけての芸舞妓





芸者小春姐さん奮闘記(4)乱れ桜殺人事件
十朱幸代さん主演の芸者さんが活躍する人気シリーズ
芸者小春姐さん奮闘記(4)の撮影が上七軒 長谷川でありました。



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