京都上七軒のお茶屋「長谷川」 日本最古の花街 芸妓 舞妓 上七軒の主な行事
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上七軒の主な行事
始業式 (1月9日
上七軒では、歌舞練場にて始業式が行われる。
前年の売り上げ成績のよいお茶屋、芸妓、舞妓を表彰し、
素囃子も含めて毎年趣向を凝らした芸が披露される。

節分祭 (2月3日)
北野天満宮にて、奉納舞と豆まきが行われる。
夕方からは様々な装いに扮した芸妓、舞妓たちがお座敷を回る。
これを「おばけ」といい、「越後獅子」など伝統的なものから
その年に流行したものを取り入れるものまで、その変装ぶりは様々。
笑いの絶えないにぎやかな夜となる。

梅花祭 (2月25日)
2月25日は北野天満宮の祭神、菅原道真の命日にあたる。
道真が梅を愛でたという故事にちなみ、梅花を挿した「香立て」を供える。
この日は上七軒の芸妓がお手前、舞妓がお運びを担当し、
梅の咲き誇る境内で華やかな野点茶会が行われる。


北野おどり 3月25〜4月7日
上七軒の芸妓、舞妓たちの舞の舞台。
昭和27年(1952)、北野天満宮の1050年大万燈会の際に芸を奉納したことにはじまる。
演劇的な要素を多分に持ついわゆる舞踊劇を特徴としてきたが、
近年は舞踊劇以外の新たな試みも見られ、ますます目が離せない。
舞の流派は花柳流。
織物で知られる西陣に近いことから、衣装も観客の注目の的である。

都の賑わい 6月 第3土曜、日曜
五花街の芸妓、舞妓がそれぞれの花街の流儀で華麗な舞踊を披露する合同公演。
平成6年(1994)、平安遷都1200年を祝う催しのひとつとして、
五花街が合同で開催した第1回公演に始まり、以来毎年6月の第3土曜、日曜に行われている。
第4回からは「都の賑い」と名づけられ、京の年中行事のひとつとして人々に親しまれている。

ビアガーデン 7月1日〜9月上旬
上七軒では毎年7月1日〜9月上旬まで上七軒歌舞練場の庭園に約150席の席が設けられ、
一見さんでも気軽に上七軒の風情が楽しめるビアガーデンがオープンする。
上七軒の芸妓、舞妓の情緒溢れる花街ならではのおもてなしは大変人気があり、
最近では予約がないとなかなか席につけないほどの盛況ぶり。

八朔 8月1日
八朔とは8月1日の意味。
芸妓、舞妓が黒紋付、色紋付の正装で、日頃お世話になっている
お師匠さんやお茶屋さんなどをまわり、「おめでとうさんどす」と挨拶をする。
本来は旧暦の8月1日に行われた初秋の行事であったが、
新暦となった今では厳しい暑さのなかの行事となっている。

寿会 10月上旬
上七軒の芸妓、舞妓たちの秋の舞の発表会。
春の北野をどりとは違い、上方唄や長唄など伝統ある古典を中心に、
味わい深い幻想的な舞が披露される。
「寿会」の寿とは、寛永年間(1600年代)から明治期まで使用された
お茶屋組合の名称「寿仲間」に由来する。

瑞饋祭 10月1〜4日
北野天満宮の秋の大祭。五殻豊穣を感謝して行われる。
10月4日、御旅所から北野天満宮へ向かう瑞饋神輿の行列が上七軒の街を通る。
お茶屋さんには祭りの暖簾や提灯がかかり、お祭りムードで
氏子である芸妓、舞妓たちはお茶屋の玄関先に出てきて行列を見送る。

時代祭 (10月22日)
葵祭、祇園祭とともに京都三大祭のひとつ。
明治28年(1895)平安遷都1100年記念に平安神宮が創建された際に始められた祭で、
京都御苑から平安神宮まで練り歩く時代行列で知られる。
各花街は交代でこの行列に参加し、
上七軒の芸妓、舞妓たちは「淀君」「静御前」「阿仏尼」などに扮する。

献茶祭 (12月1日)
天正15年10月1日、豊臣秀吉公が北野天満官御神前にて自ら点茶し奉献、
千利休らをして北野松原にて催した「北野大茶湯」の縁により、
毎年12月1日に献茶祭が行なわれる。
奉献に使用される御茶壷は各々由緒ある物ばかりで、唐櫃に入れられて御神前まで運ばれる。
上七軒の歌舞練場にも副席が設けられ、
黒紋付、色紋付で正装した芸妓、舞妓が立て札でお茶をたてる。

顔見世総見 12月初旬
11月末、阿国歌舞伎発祥の地、
四条大橋近くの南座に「まねき(役者の名を書いた看板)」があがる。
毎年26日間にわたって行われる顔見世は東西の人気役者が顔を揃える歌舞伎興行で、
京都の師走の風物詩となっている。
興行中の5日間、各花街ごとに芸妓さん、舞妓さんたちが揃って観劇し、これを顔見世という。
舞妓さんのかんざしには小さな「まねき」がついていて、好きな役者にサインをいれてもらう。

事始め 12月13日
事始めとは、「今日からお正月の準備を始めます」という挨拶。
芸妓、舞妓が日頃お世話になっているお師匠さん、お茶屋さん、お姉さんをまわり、
「おめでとうさんどす。どうぞ相変わりませずおたの申します。」と挨拶をする。




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